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ロード・ダンセイニの『ウィスキー&ジョーキンズ』が12月24日に発売予定。

BOOK

イングランドの小説家、ロード・ダンセイニの『ウィスキー&ジョーキンズ』(中野善夫 訳)が2015年12月24日に国書刊行会より発売予定。
ロード・ダンセイニ 『ウィスキー&ジョーキンズ』

初老の紳士ジョーキンズがウィスキーを片手に、実話と称して語り出す若かりし日の思い出――幻獣に出会い、魔術に驚異し、一獲千金に胸躍らせる、奇想天外な冒険の数々。香り豊かで軽やかなテイスト、心地よい後味にほろ酔い気分。どこから読んでも楽しめる愉快な短篇23作。

ロード・ダンセイニは20世紀初頭に主に小説を発表したイングランドはダブリンの作家。本名は18代ダンセイニ男爵 エドワード・ジョン・モアトン・ドラックス・プランケットで、ミーズ州に居城を構えていた。尚、母方の家系には、冒険家にして『千夜一夜物語』の翻訳者、リチャード・バートンもいる。夢に淵に沿うような作風が特徴の幻想小説を描き、彼の作品ファンはラブクラフトやホルヘ・ルイス・ボルヘスを始め、映画監督のギレルモ・デル・トロや、グラフィック・ノベル原作者のニール・ゲイマンなど、日本では稲垣足穂と枚挙に暇がなく、後世の様々な分野の作家に影響を与えた。本作は1925年から1957年の間に執筆された、150作を超える6冊の『Joseph Jorkens』シリーズのうち23作をコンパイルしている。

国内でも多くの作品が邦訳されており、一例を挙げると河出書房新社からの『世界の涯の物語』や『夢見る人の物語』など数種の短編集と、筑摩書房から『影の谷物語』、『魔法使いの弟子』といった長編が翻訳されている。

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