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ジーン・ウルフの『ウィザード Ⅰ・Ⅱ』が12月22日に発売。

BOOK

アメリカの幻想/SF作家ジーン・ウルフの『ウィザード Ⅰ・Ⅱ』(安野玲 訳)が、2015年12月22日に国書刊行会から発売する。
ジーン・ウルフ 『ウィザード I』ジーン・ウルフ 『ウィザード II』

ウィザード Ⅰ
ドラゴンとの激闘の末、サー・エイブルがスカイからもどってきた! 主君との誓いどおり峠の守りに立った彼の前に、三人の謎の騎士があらわれる。一方、エイブルの従者トゥッグは、セリドン王アーンソールの命により巨人族の王ギリングとの和平交渉のため、北方ヨツンランドへ向かう男爵ビエル一行に仕えて大活躍する。王に対峙する勇敢なる黒猫マーニ、暗躍するエルフ乙女のウリとバキ。やがて何者かによってギリング王の命が狙われ、風雲急を告げるウートガルド城――エイブルは天翔る馬クラウドにまたがり颯爽と城を目指す! 巨匠ウルフによる本格的ファンタジー大作〈ウィザード・ナイト〉第2部『ウィザード』開幕。

ウィザード Ⅱ
とうとう全面戦争に突入したセリドン王国と巨人族。気高き騎士エイブルはディシーリへの愛を胸に、イドゥン率いる女巨人たちと共にアンガーボルンと戦いながら、アーンソール王宛ての伝言を届けるべく王宮へ赴く。謁見のために武芸大会に参加する日々をへて、ようやく王と対面したエイブルを待ち受けていた苛酷な運命とは? 〈五つの定め〉の謎めいた予言、〈失われた愛の部屋〉の幻惑、〈龍の戦士〉の出現、魔力を秘めた〈大兜〉、幽霊騎士と屍騎士との激突、そして壮絶な〈川の戦い〉――立ちはだかる危機を前に、ヴァルファーザーとの誓いを破るときがついに来るのか。多くの歌と物語になりし伝説、堂々完結!

今作『ウィザード』は、ウルフに長編ファンタジー、『The Wizard Knight』のVol.2である『The Wizard』の翻訳となり、前回こちらの記事で紹介した『ナイト』の続編に当たる。翻訳は引き続き安野玲が行い、カバーイラストは画家の牡丹靖佳の手によって描かれており、四冊並べると一つの大きな絵となる。

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