BOOK
サキの『けだものと超けだもの』が1月6日に発売。

サキの『けだものと超けだもの』が2016年1月6日に白水社のUブックスシリーズから発売する。
ヘクター・ヒュー・マンローことサキは20世紀初頭のスコットランドの小説家でブラックユーモアの効いた作風や奇妙な味風の物語を得意とする。1870年にミャンマーで生まれ、インド警察を経てジャーナリストに転身。1902年からウェストミンスター・ガゼット、デイリーエクスプレス、モーニングポストなどの雑誌記者を勤めながら、短編小説を執筆した。第一次世界大戦に志願兵として出征、その際フランスの西部戦線でスナイパーに撃たれ戦死した。最後の言葉は「そのタバコを消してくれ!」だったという。
今まで数冊の短編集が邦訳されていたが、今年は白水社のUブックスから『クローヴィス物語』や、風濤社からのサキ・コレクションで『レジナルド』や『四角い卵』が翻訳されるなど、俄に盛り上がってきている。
今作の『けだものと超けだもの』は1914年に発表されたサキの後期に当たる短編集で、今回が初めての邦訳となる。挿絵はエドワード・ゴーリーが担当している。
The following two tabs change content below.

本人です

最新記事 by ORE (全て見る)
- 『Blade Runner 2049』のサウンドトラックが10月6日にリリース - 2017/10/04
- DJ Pierreが初のフルレングスアルバム『Wild Pitch: The Story』をリリース! - 2017/09/22
- Amplifierから坂本龍一Tシャツが発売 - 2017/09/15
この記事が気に入ったら
いいね!してね
oreメディアの最新情報をお届け!
