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スティーヴ・エリクソンの『ゼロヴィル』が2月下旬に発売。

BOOK

幻視作家スティーヴ・エリクソンの『ゼロヴィル』(柴田元幸 訳)が2016年2月下旬に白水社より発売する。

語り手がさまざまな映画に言及し、映画に組み込まれ、映画を生きる……無意識や闇が銀幕に映写されるがごとき、特異な「映画小説」。

スティーヴ・エリクソンは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の小説家で、1985年に処女作『彷徨う日々』を発表、トマス・ピンチョンから「人をひきつける叙情性や、天性の語り部としての鮮烈な想像力、現代の夜の側面を伝える稀有で輝かしい才能を兼ね備えている」(『彷徨う日々』 筑摩書房刊より)と褒辞を受けている。その後も『黒い時計の旅』や『Xアーチ』、昨年邦訳された最新作『きみを夢みて』など、常識に囚われることなく縦横無尽に駆けるイマジネーションを披露し続けている。『ゼロヴィル』は2007年に発表された作品で、今作で全ての小説作品が邦訳されたことになる。

ちなみに本作『ゼロヴィル』はジェームス・フランコが監督兼出演、役者にセス・ローゲンやジャッキー・ウィーヴァーを起用し2014年から映画制作が行われている。

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