COMIC
弐瓶勉の『BLAME!』が劇場アニメ化決定。
弐瓶勉の初期名作コミックスである『BLAME!』の劇場アニメ映画化が決定した。作者自身のTwitterアカウントからアナウンスされている。『シドニアの騎士』に引き続きポリゴン・ピクチュアズ制作とのことだ。
東亜重工動画制作局より告知です。BLAME!の劇場アニメ化が決まりました。制作はポリゴンピクチュアズです。
— 東亜重工 nivin (@tsutomu_nihei) 2015, 11月 19
『BLAME!』は1997年から2003年まで講談社の月刊アフタヌーンに連載されていたハードSFコミック。
世界は高度に発達したネットワーク(ソフトウェア)と、それを支え、現実世界に反映する超構造体(ハードウェア)によって構成されているが、現在の人類はネットワークにアクセスするための資格を失い、AIは資格を持たない人間を排斥し、超構造体は無限に拡張され続けられる。
異常なまでにセリフや説明が削ぎ落とされつつも、作りこまれた世界観、ガジェット、新世代の和製バンド・デシネとも言えるエッジの利いたヴィジュアルなどで、熱狂的なファンを産んだ。
全10巻の単行本と、2015年にB5サイズの大判となった新装版全6巻が刊行されている。
今回の映画化は、当時『BLAME!』に心酔したファンにとっても、『シドニアの騎士』からのファンにとっても、待ちに待った発表だろう。続報が非常に待ち遠しい。
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本人です
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