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ホドロフスキー×メビウスによる『アンカル』 の新装版が12月18日に発売決定。

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アレハンドロ・ホドロフスキー×メビウスによる『アンカル』 の新装版が、追加要素も加えパイ インターナショナルから12月18日に発売することが決定した。
アンカル

『アンカル』はカルト映画の名作と名高い『エル・トポ』の映画監督としても知られるアレハンドロ・ホドロフスキーの原作と、バンド・デシネのレジェンド的存在であり、日本の作家にも多大な影響を与えたメビウスの作画により1988年に完結したフランスの漫画、バンド・デシネ(BD)作品。R級ライセンスの冴えない私立探偵ジョン・ディフールが、謎の生命体「アンカル」を手に入れる。アンカルをめぐって、政府、ゲリラ組織、異星人など様々な人間たちの思惑が交錯し、ジョンは冴えないまま宇宙抗争に巻き込まれていく。ジョンのしょうもないキャラクターも魅力だが、メビウスによる美しくダイナミックなアートが非常に素晴らしいスペース・オペラだ。

国内では2010年に小学館集英社プロダクションが完訳版を発売しているが、今回の新装版は追加要素となる『アンカル』に隠されたさまざまな謎を解き明かした「アンカルの謎」を収録しており、より一層この作品のリズールが捗るようになっている。

なお『アンカル』にはシリーズ作品があり、ゾラン・ジャニエトフがアートを担当した前日譚『ビフォア・アンカル』、ホセ・ラドロンがアートを担当している続編的な『ファイナル・アンカル』が邦訳されており、どちらもパイ インターナショナルから発売されている。また、外伝的作品である『メタ・バロンの一族』はフアン・ヒメネスが作画を担当、小学館集英社プロダクションから邦訳版上下巻が出版されている。何れの作品も原作はアレハンドロ・ホドロフスキーによるもの。興味のある方は是非ともこれらもチェックして頂きたい。

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