Have a Nice Day!のアンセム集ベスト盤『Anthem for Living Dead Floor』が4月16日発売決定。
昨年2015年11月に
浅見北斗(Have a Nice Day!) コメント:
2015年11月18日、Have a Nice Day!の3rdアルバム”Dystopia Romance”のレコ発として開催したリキッドルームのフリーパーティーをわれわれHave a Nice Day!は成功させた。
ロックンロールにドリームとロマンスを取り戻す、それがオレたちの使命ならあの日その理想には少しだけ近づいただろう。
「1000人の観衆を沸かせることより50人のデトロイトのフロアを踊らせることのほうが難しい」っていうジェフミルズの言葉はオレたちには当てはまらない。50人のフロアだろうが1000人のフロアだろうがオレたちのフロアはいつだって強力なクラウドとエネルギーがごったがえしてる。
オレたちのモッシュピットはこのバビロンシティートーキョーで最も美しく自由さ。あの日、ライブを終えて楽屋に戻ると彼がいた。world’s end girlfriendだ。
オレたちのblood on the mosh-pitのMVを気に入ってくれてて、いろいろ話してるうちに仲良くなったんだ。
そもそもゲストで参加してくれたBOOLを知るきっかけがworld’s end girlfriendとの共作”ゆでちゃん”だったわけだからこの出会いはアンダーグランドな世界がまだまだ存在するっていう確かな証明だ。
オレはROMZの頃からの彼のファンだからかれこれ10年ほど前からworld’s end girlfriendを知っているわけで。そんな人と新宿の居酒屋でたわいもない話しをしながら飲んでいるのはマジで最高に嬉しいけど不思議な気持ちになるんだよ。まあそんなのもあってこの度、Virgin BabylonからHave a Nice Day!のベスト盤をリリースすることにした。
Anthem for Living Dead Floor。2015年までのオレたちのアンセム集さ。ライブでは歌舞伎町の場末のパーティーからリキッドルームまで、こいつらの楽曲強度には何度も助けられたものだよ。
このリリースには3rdアルバム”Dystopia Romance”までのHave a Nice Day!の活動のまとめって側面と、Virgin Babylonのお客さん、ひいてはモッシュピットの外側にいるヤツへのプロモーションアルバム的な意味合いがある。お客様は神様だからな。アンテナの低いワックな神様にも分かりやすく理解させてやる必要はあるだろう。
ベッドルームミュージックとして作ることを端に発したオレの音楽はいまやフロアライクなライブアンセムとして受容されているわけだが、いま一度ここで目に見えないリスナーたちと向き合える機会を与えられたのは嬉しいかぎりさ。
すでにHave a Nice Day!の音源を持ってる人にも新鮮に聴こえる内容になってると思う。文句は買ってから言えな。最後になったけど、オレの曲は誰が歌ってもイケてる。ようするにパブリックドメインな世界の名だたる絵画と同じだ。
良い曲が作れないヤツはHave a Nice Day!の曲をカバーするといいぜ。お前の薄っぺらい自我になんか誰も興味ないんだからさ。
また5月には岩淵弘樹監督によるドキュメンタリー映画『モッシュピット』が劇場公開される予定だ。
プロローグ予告編:
Have a Nice Day! 『Anthem for Living Dead Floor』
Track List(曲順未定):
フォーエバーヤング
Blood on the mosh pit
ロックンロールの恋人
Are you ready?(suck my dick)
ゾンビパーティー
SCUM PARK
American Dream Helters Disco Showcase発売日:2016年4月16日
フォーマット:CD
価格:1500円(税別)
品番:VBR-031
レーベル:Virgin Babylon Records
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