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テニスコーツのヴァイナル第3弾「Music Exists~disc3」が9月5日にリリース

MUSIC

テニスコーツのヴァイナル第3弾が2017年9月5日にリリース。Tapeとの3回目の共作でもある、4部作「Music Exists」シリーズの3作目「Music Exists~disc3」だ。

さやの美しい声とメロディに対する直感的なアプローチ、植野の素晴らしいギター演奏。完璧だよ! ……スティーヴン・パステル(ザ・パステルズ)

植野隆司とさやのふたりでテニスコーツを始めたのが1996年。自身のレーベ ル、マジキックをスタートさせて20年強だが、それを機会にスタートさせた彼らの集大成とも言える4枚組の大作がこの「Music Exists」シリー ズ。

前々作「Music Exists~disc1」、前作「同~disc2」に続いて、3枚目の「同~ disc3」はアナログ用にリマスタリングされ、CDに遅れること約1年、ようやくアナログ化となる。彼らの音楽は日常を淡々と見つめた歌詞、大仰でない人肌のメロディ&アレンジに、聴くたびに驚かされる繊細なマスタリングが魅力だが、disc3でもその味わいに一切の変化はない。

テニスコーツといえば、パステルズ、パスタカス、ジャド・フェア、ビル・ウェ ルズといった柔らかさと頑固さを併せ持ったミュージシャンたちとのコラボレー ション作品が注目されてきたが、この作品はあの盟友テープ(スウェーデン) との共作となっている。両者はすでに06年の「Tan-Tan Therapy」、11年の 「Papa’s Ear」で共演しているが、本作は15年に行われたテープの来日公演に合わせて、兵庫県にある旧グッゲンハイム邸でまるまる2日間で一気にセッショ ン形式で制作された。ゲストとしてpopoの山本信記(トランペット)、堀川賢祐(トロンボーン)が参加している。

本アルバムは前作、前々作とは面持ちを異にしたテニスコーツのもう一つの側面を垣間見ることができる異色作で、テニスコーツのアコースティックな人肌感と、テープの身上である繊細なエレクトリックなエディティングが織りなす ドライ感の融合が独特の恍惚感を生んでいる。お互いをよく知ったもの同士だからできる良質のコラボレーションと言えるだろう。

artists : TENNISCOATS テニスコーツ
title : Music Exists~disc3 ミュージック・イクジスツ~ディスク3
cat : AH-135 released : 2017.9.5 format : VINYL price : ¥2,300+税

4枚連作もついに後半戦へ。第3弾はあの盟友テープとの共作(二つ折りインナースリーブ/歌詞付き)
テニスコーツ「Music Exists~disc3」

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