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BOOK

ジーン・ウルフの『ウィザード Ⅰ・Ⅱ』が12月22日に発売。

アメリカの幻想/SF作家ジーン・ウルフの『ウィザード Ⅰ・Ⅱ』(安野玲 訳)が、2015年12月22日に国書刊行会から発売する。 ウィザード Ⅰ ドラゴンとの激闘の末、サー・エイブルがスカイからもどってきた! 主君との誓いどおり峠の守りに立った彼の前に、三人の謎の騎士があらわれる。一方、エイブルの従者トゥッグは、セリドン王アーンソールの命により巨人族の王ギリングとの和平交渉のため、北方ヨツンランド...
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マリオ・バルガス=リョサの『つつましい英雄』が12月21日に発売予定。

ペルーの小説家、マリオ・バルガス=リョサの『つつましい英雄』(田村さと子 訳)が2015年12月21日に河出書房新社から刊行予定だ。 ノーベル賞作家最新作。マフィアの恐喝に屈せず正面から立ち向かった実在の人物がモデルの章と、大金持ちの老人の破天荒な結婚を巡る大騒動を描く章が交互に展開する、スリリングな話題作。 マリオ・バルガス=リョサはこちらの記事でも取り上げているが、1959年短編集の『ボスたち...
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ロード・ダンセイニの『ウィスキー&ジョーキンズ』が12月24日に発売予定。

イングランドの小説家、ロード・ダンセイニの『ウィスキー&ジョーキンズ』(中野善夫 訳)が2015年12月24日に国書刊行会より発売予定。 初老の紳士ジョーキンズがウィスキーを片手に、実話と称して語り出す若かりし日の思い出――幻獣に出会い、魔術に驚異し、一獲千金に胸躍らせる、奇想天外な冒険の数々。香り豊かで軽やかなテイスト、心地よい後味にほろ酔い気分。どこから読んでも楽しめる愉快な短篇23作。 ロー...
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ステファヌ・マラルメとジャン=ピエール・リシャールによる『アナトールの墓のために』が11月30日に発売。

ステファヌ・マラルメの未発表作品とジャン=ピエール・リシャールの批評による『アナトールの墓のために』が水声社から11月30日に発売する。 『骰子一擲』などを代表作に残す、19世紀の偉大なるフランスの詩人ステファヌ・マラルメは孤独と詩を愛す者であると同時に、子煩悩でもあったのだが、1879年に八歳となる息子のアナトールは病で夭折してしまった。マラルメは深い打撃を受け、それを癒やすかのように『アナトー...
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阿部共実の『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々 2巻』が12月8日に...

Championタップ!で連載中の阿部共実によるオムニバス漫画、『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』の2巻が2015年12月8日に秋田書店より発売する。1巻から丁度1年ぶりの刊行となる。更に今巻は、昨年度の週刊ヤングマガジン2/3合併号の読み切りとして掲載された『なくした僕の心はどこにあるのか』も収録されている。 尚、『死にたくなるしょうもない...
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『スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。—未来を思索するためにデザインができること』が11月25日に発売...

アンソニー・ダン、フィオナ・レイビー著作『スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。—未来を思索するためにデザインができること』(監修:久保田晃弘、翻訳:千葉敏生、寄稿:牛込陽介[Takram London])がビー・エヌ・エヌ新社より、2015年11月25日に発売する。 問題解決だけがデザインではない。 新しい視点を生み出す「もうひとつの」デザインの力。 企業のための問題解決、商品の...
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マヌエル・ゴンザレスの『ミニチュアの妻』が12月19日に発売。

ポスト・アメリカ世代の新星、マヌエル・ゴンザレスの短編集『ミニチュアの妻』(藤井光 訳)が白水社のエクス・リブリスシリーズとして2015年12月19日に発売される。 マヌエル・ゴンザレスはアメリカ、テキサス州で生まれた作家で、コロンビア大学創作科を卒業。これまでにフィクション、ノンフィクションをOpen City , Fence , One Story , Esquire , McSweeney&...
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ホドロフスキー×メビウスによる『アンカル』 の新装版が12月18日に発売決定。

アレハンドロ・ホドロフスキー×メビウスによる『アンカル』 の新装版が、追加要素も加えパイ インターナショナルから12月18日に発売することが決定した。 『アンカル』はカルト映画の名作と名高い『エル・トポ』の映画監督としても知られるアレハンドロ・ホドロフスキーの原作と、バンド・デシネのレジェンド的存在であり、日本の作家にも多大な影響を与えたメビウスの作画により1988年に完結したフランスの漫画、バン...
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ゾラン・ジヴコヴィッチの『12人の蒐集家/ティーショップ』が11月28日に発売

ゾラン・ジヴコヴィッチの短編集、『12人の蒐集家/ティーショップ』(山田順子 訳)が東京創元社より2015年11月28日に発売する。 セルビアの作家、ゾラン・ジヴコヴィッチはベオグラード大学で言語学を学び、サイエンス・フィクションに関する論文で博士号を持つ。70年代から90年代までにかけて、サイエンス・フィクションに於いて研究や翻訳を行っている。1993年に小説『Četvrti krug』がミロシ...
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ミハイル・エリザーロフの『図書館大戦争』が11月27日に発売。

ロシアの作家、ミハイル・エリザーロフの『図書館大戦争』(北川和美 訳)が河出書房新社より2015年11月27日に発売する。 ミハイル・エリザーロフは1973年ウクライナに生まれ、大学では言語学とフィルムディレクションを学んでおり、90年代はカメラマンとして活動を行っていたが、本格的に映画を学ぶ為にドイツに移り住んだ。2001年に初めての小説作品『Ногти』を発表、その後、2003年に『Paste...
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リチャード・バートンの冒険をテーマにしたイリヤ・トロヤノフの『世界収集家』が11月20日に発売

リチャード・バートンの冒険をテーマにしたイリヤ・トロヤノフの長編、『世界収集家』(浅井晶子 訳)が早川書房より2015年11月20日に発売する。 イリヤ・トロヤノフはブルガリアのソフィアで生まれたドイツの作家。幼少の頃、ユーゴスラビア、イタリアと経てドイツへ亡命。その後もケニアやナイロビ、フランスやインド、南アフリカ共和国など点々としてきた。1996年に処女作『Die Welt ist groß ...
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ロベルト・ボラーニョ 『はるかな星 (ボラーニョ・コレクション)』が2015年11月26日に発売

チリの作家、ロベルト・ボラーニョの『はるかな星』が、白水社によるボラーニョ・コレクションから2015年11月26日に発売される。『売女の人殺し』、『通話(改訳)』『アメリカ大陸のナチ文学』に続き、ボラーニョ・コレクションとして第5回目の刊行となる。 『はるかな星』は1996年に発表され、前回刊行された『アメリカ大陸のナチ文学』と同じ年に発売されている。また内容も『アメリカ大陸のナチ文学』の最終章で...
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