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ロム・ヴィラセラン展 -庭園の想像力- 加島美術にて11月14日(土) から

ART/DESIGN

ORE

Written by ORE ORE

京橋の加島美術にてフィリピンの現代美術家ロム・ヴィラセランの初となる個展が2015年11月14日から開催された。展示された作品は約30点ほどで、観覧料は無料、2015年11月28日までの開催となる。

ロム・ヴィラセラン(Rom Villaseran)は1975年のフィリピンはマニラに生まれ、フィリピン大学で美術を学んだ。
シュルレアリスムやアクションペインティングといった20世紀美術のエッセンスを現代的で柔軟なアイディアで昇華している彼の作品は、飛び散ったアクリル絵具を動植物に見立てる即興性や偶然性を活かした制作方法で作られている。
また、CDや書籍のデザインも手がけるなど、幅広い活動を行っており、彼のサイトではペインティングやドローイング作品などを見ることができる。

今回の個展では、2メートル近い大きさの巨大な新作絵画から、電飾が組み込まれた箱型イルミネーションまで様々な作品が展示されている。
近年高まりつつあるアジアのアートへの注目、その潮流の一つでもあろうロム・ヴィラセランの作品を見る希少な機会を見逃す手はない。

http://www.kashima-arts.co.jp/events/rom-villaseran/index.html

東京都中央区京橋3-3-2
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