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第43回アングレーム国際漫画祭のキービジュアルを大友克洋が作画
2016年1月28日~31日にかけて開催される第43回アングレーム国際漫画祭のキービジュアルを大友克洋が作画している。
今回のこの南画風に描かれた作品には、アルザックが中央に飛び、巨大なタンタンが山の向うに描かれ、金田のバイクが停めてあったりとBDに纏わる作品がそこかしこに隠れた、遊び心に溢れた絵となっている。モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2015での大友の作品と丁度対を成すような、静謐でありながらモダンで美しい作品だ。
アングレーム国際漫画祭は1974年から続けられている漫画の祭典で、ヨーロッパ最大級の規模で行われる。フランス語にて翻訳・出版された作品であれば、アメコミや日本のコミックスも含む、全世界の漫画が対象となる。日本人作家も谷口ジローや浦沢直樹、森薫などが受賞しており、今年開催された第42回アングレーム国際漫画祭で、大友克洋は日本人初の最優秀賞を受賞した。ちなみに2007年には最近人生を下車された水木しげるの『のんのんばあとオレ』が最優秀作品賞を受賞している。
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