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D/P/I が選ぶ2015年ベストアルバム10枚

10 BEST ALBUMS OF 2015

Curry Robo

Written by Curry Robo Curry Robo

12月1日 D/P/I

本日から31日連続で、各アーティストの2015年ベストアルバムを振り返るOREメディア独占記事の本企画 1本目。

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企画のスタートは、Heat WaveDeep MagicGenesis Hullなど、数々の名義で活動するLAのプロデューサーAlex Grayのソロプロジェクトの一つ、DJ Purple Imageこと快楽主義的グリッジマシーン、D/P/Iだ。アブない目をしながら電子音楽、サウンドアートの旗手として最先端をAbstractに突っ走る、今年2月にも来日も果たしたD/P/Iから届いたベスト10を早速ご紹介!

 


1. EYE 『NTS Mix, June 28th, 2015』

EYE – 28th June 2015 by Nts Radio on Mixcloud

 


2. DJ Smurphy 『A Shapeless Pool of Lovely Pale Colours Suspended in the Darkness』

A Shapeless Pool of Lovely Pale Colours Suspended in the Darkness

 


3. Rob Magill 『Inside the Past Behind Me』

 


4. Sean McCann 『A Castle Popping』

A Castle Popping

 


5. A.C Band/Sadistic Candle 『S/T』

Sadistic Candle/A.C Band 『S/T』
Sadistic Candle/A.C Band 『S/T』

 


6. S. Araw “Trio” XI ‎『 Gazebo Effect』

Gazebo Effect

“PROCESSIONAL” – S. Araw “Trio” XI, from the album GAZEBO EFFECT from sunaraw on Vimeo.

 


7. Lotic『Agitations』

Agitations

 


8. RP Boo『Fingers, Bank Pads & Shoe Prints』

Bank Pads & Shoe Prints

 


9. Mark Fell and Gábor Lázár 『The Neurobiology of Moral Decision Making』

The Neurobiology Of Moral Decision Making

 


10. Dr. Yen Lo 『Days with Dr. Yen Lo』

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Ambient、Abstract、Juke/Footwork、Glitch、Hip-Hop……、レーベルメイトや盟友の作品など、彼の音楽を構成する嗜好やリスペクトを垣間見れようなラインナップだ。
次回のベストアルバムは it’s a wonderful lifeなSSW、sugar me がセレクトしてくれる。楽しみにしていて欲しい。


■D/P/I (Alex Gray)

LAのプロデューサーAlex Grayによるソロ・プロジェクトDJ Purple ImageことD/P/I。 Deep Magic名義で2009年に〈Not Not Fun〉よりデビューし、 アンビエント / ドローンを主体とした作品を〈Preservation〉や〈Moon Glyph〉といったレーベルから連発、一方のD/P/I名義は自身のレーベル〈CHANCEIMAG.es〉立ち上げと共に2012年に始動、 アブストラクトなベース / ビート・ミュージックへアプローチをした作品を矢継ぎ早にリリース。勢いに乗り〈Brainfeeder〉所属のMatthew David 主宰〈Leaving〉からのEP『RICO』、そしてアルバム『08.DD.15』と『MN.ROY』ではそのアブストラクなビートは更にデジタルなプロセスを経て細切れとなり、Oneohtrix Point Neverの『R Plus 7』へも通じるシャープでグリッチーな音像のコラージュを主体としたミュージック・コンクレートへと発展。別名儀Heat WaveではR&B / ヒップホップをスクリューしたミックステープ、最近ではSun ArawとM. Geddes Gengrasの電子ダブ・レーベル〈Duppy Gunn〉よりGenesis Hullなる新名義でジューク / フットワークの影響下にあるリディムを披露。また同じくLAの盟友Sun ArawやDreamcolorのメンバーでもあり、映像やアートワークも自身で作る、流動する現在のジャンルを縦横無尽に駆け巡り加速を続けるマルチ多作家。

■D/P/I 『Ad Hocc』
D/P/I 『Ad Hocc』

最新アルバムである『Ad Hocc』はUSBでのリリース。FLAC形式のランダム・プロセスを導入した6種類のアルバムで構成される。マルチスピーカー対応。

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アートや音楽の事を考えて活動するロボ デス。 エネルギー源はカレー デス。
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