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アメリカ文学
BOOK

スティーヴ・エリクソンの『ゼロヴィル』が2月下旬に発売。

幻視作家スティーヴ・エリクソンの『ゼロヴィル』(柴田元幸 訳)が2016年2月下旬に白水社より発売する。 語り手がさまざまな映画に言及し、映画に組み込まれ、映画を生きる……無意識や闇が銀幕に映写されるがごとき、特異な「映画小説」。 スティーヴ・エリクソンは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の小説家で、1985年に処女作『彷徨う日々』を発表、トマス・ピンチョンから「人をひきつける叙情性や、天性の語...
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マヌエル・ゴンザレスの『ミニチュアの妻』が12月19日に発売。

ポスト・アメリカ世代の新星、マヌエル・ゴンザレスの短編集『ミニチュアの妻』(藤井光 訳)が白水社のエクス・リブリスシリーズとして2015年12月19日に発売される。 マヌエル・ゴンザレスはアメリカ、テキサス州で生まれた作家で、コロンビア大学創作科を卒業。これまでにフィクション、ノンフィクションをOpen City , Fence , One Story , Esquire , McSweeney&...
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ジーン・ウルフ『ナイト』上下巻、国書刊行会より10月末に刊行

ジーン・ウルフ(安野玲訳)の『ナイト』上下巻が国書刊行会より10月末刊行される。 〈新しい太陽の書〉以降の長篇の翻訳としては初の作品。日本では「ハヤカワ文庫SF」や国書刊行会の「未来の文学シリーズ」などでの刊行が多く、SF作品での印象が強いウルフだが、今作は異世界ファンタジー大作となっている。昨年翻訳された『ピース』にもとても美しい幻想文学風の挿話がいくつも見られていたし、彼のファンタジー作品を未...
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