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フランス文学
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マンディアルグの「城の中のイギリス人(愛蔵版)」が8月17日に発売。

「エロスは黒い神なのです」 シュルレアリスム小説の奇書にして名訳 できるだけ残酷で破廉恥で……悪の原理に対する和解の接吻の物語。1979年刊の新版に基づくシュルレアリスム小説の奇書にして名訳。 ピエール・ド・マンディアルグの「城の中のイギリス人(愛蔵版)」(澁澤龍彦 訳)が2017年8月17日に白水社から刊行される。白水社から同作が発売されるのは、1982年の箱付きソフトカバー版と、1984年のU...
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フランスの作家ミシェル・トゥルニエが死去、91歳。

フランスの作家ミシェル・トゥルニエがショワゼルにある自宅で家族に囲まれ永眠した。91歳だった。 ミシェル・トゥルニエは1924年にフランスで生まれ、パリ大学とテュービンゲン大学にてドイツ文化やガストン・バシュラールの哲学を学ぶ。同級生にはジル・ドゥルーズがいた。1967年に『フライデーあるいは太平洋の冥界』を発表、作家活動を開始。同作はアカデミー・フランセーズ賞を受賞し、日本でも河出書房新社から刊...
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ステファヌ・マラルメとジャン=ピエール・リシャールによる『アナトールの墓のために』が11月30日に発売。

ステファヌ・マラルメの未発表作品とジャン=ピエール・リシャールの批評による『アナトールの墓のために』が水声社から11月30日に発売する。 『骰子一擲』などを代表作に残す、19世紀の偉大なるフランスの詩人ステファヌ・マラルメは孤独と詩を愛す者であると同時に、子煩悩でもあったのだが、1879年に八歳となる息子のアナトールは病で夭折してしまった。マラルメは深い打撃を受け、それを癒やすかのように『アナトー...
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ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル『すべては壊れる』が11月16日に発売

フランスの美術評論家であり詩人、作家のベルナール・ラマルシュ=ヴァデルの『すべては壊れる』が鈴木創士、及び松本潤一郎の両名訳となっており、現代思潮新社のレーベル「エートル叢書」より、2015年11月16日に出版される。 1949年フランスに生まれた著者ベルナール・ラマルシュ=ヴァデルは、数多くの現代美術の展覧会を組織し、ヨーゼフ・ボイスのフランスにおける最初の本格的紹介者となるなど、美術評論家とし...
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