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哲学
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ロラン・バルト著作集完結、「断章としての身体 《ロラン・バルト著作集8》: 1971-1974」が9月9日発売

みすず書房企画のロラン・バルト著作集最後の1冊、「断章としての身体《ロラン・バルト著作集8》: 1971-1974」(吉村和明 訳)が2017年9月9日に発売。 ロラン・バルトは20世紀のフランスの哲学者。1953年に処女作「零度のエクリチュール」を発表。エクリチュールについての独自の論考、文学の分析、思索を行う。コレージュ・ド・フランスでは文学教授として就任した。他にも「明るい部屋―写真について...
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ジル・ドゥルーズの『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』が2月17日に発売。

フランスの哲学者ジル・ドゥルーズの『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』(宇野邦一 訳)が河出書房新社より2016年2月17日に発売する。 ドゥルーズが美術を論じた唯一の書にして80年代で最も重要な著作のひとつが新訳で復活。「器官なき身体」の画家としてのベーコンとともに新たな哲学をつくりあげる名著。 ジル・ドゥルーズはフランスの哲学者、いわゆるポスト構造主義にカテゴライズされることが多い。微分概念...
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ジョルジョ・アガンベンの『身体の使用』が1月下旬に発売予定

ジョルジョ・アガンベンの『身体の使用』(上村忠男 訳)が2016年1月下旬にみずず書房より発売予定。 テクノロジー装置の肥大は未曾有の奴隷制を産出するのか─西洋哲学を貫く思考を遡り、本書をもって「ホモ・サケル」シリーズが完結。 ジョルジョ・アガンベンはイタリアの哲学者、ハイデガーやフーコー、ベンヤミンなどからの影響下で思想を形成した。美学~政治哲学についての著作が多く、日本で翻訳されている作品も多...
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『ロラン・バルト 喪の日記』の新装版が12月10日に発売。

『ロラン・バルト 喪の日記』(石川美子 訳)の新装版が2015年12月10日にみずず書房より発売する。 「1978年8月18日 彼女が臥せっていて、そこで亡くなり、いまはわたしが寝起きをしている部屋のその場所。彼女のベッドの頭部をくっつけてあった壁に、イコンを置いた――信仰からではない――。そこのテーブルの上には、いつも花をかざってある。それゆえに、もう旅をしたくなくなっている。そこにいられるよう...
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