Wilcoの新譜Ode to joy発売。

10月4日にイリノイ州のシカゴ、オルタナロック界の渋みを煮詰めたWilco（ウィルコ）の新譜「Ode to Joy」が発売予定。ヤッター。

9/17には先行曲として「Everyone Hides」がspotifyやyoutubeなどの各種プラットホームでリリースされています。
こちらの曲はWilcoらしい透明感のある超良質ポスト・ブルースに仕上がっています。2011年にはフジロックのホワイトステージのトリもつとめたアーティストです。

Wilcoはオルタナ・インディーロックの流れの中で出てきたポストロック、オルタナの伝説的バンド。フロントマンであるJeff Tweedyはソロ活動もしており、去年Warmというソロアルバムを出したばかりでこちらも良いです。こちらも歌方面ではWilcoの要素を純化させつつどこかRy Cooderなども感じさせるようなサウンドとなっています。Jeffは古くはMinus5などともコラボしており、「オッ」というところと組んでいます。

Wilcoの名曲

Wilcoといえばやっぱりこの曲。Jesus,Etc.

ポスト的アプローチのImpossible Germany、こういうテーマリフな曲も上品な手触りに仕上げるのがWilcoの凄さ。

ジム・オルークと組んだ過去のアルバム「A ghost is born」ではグラミーの「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」と「最優秀パッケージ・レコーディング」を受賞しています。名作。

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