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DPLAYで黄金堀りたちのドキュメンタリー「GOLDRUSH」

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Written by sn22000 sn22000

ディスカバリーチャンネルの映像プラットフォーム「DPLAY」の中で、アラスカのポーキュパイン・クリークで金を掘る男たちのドキュメンタリー「GOLDRUSH」が公開されている。(会員登録無料で閲覧可能)
https://www.dplay.jp/show/gold-rush

典型的なアメリカン・ドリームズを目指し、男たちは大金を稼ぐためにすべてを賭けることに決めた。

序盤のシナリオはYOUTUBEでも閲覧可能。

ゴールドラッシュに人生を賭ける。

アラスカで黄金を掘り出すために28万ドルを投資したホフマン父子と、雇われたチームメンバーのドキュメンタリー・ドラマ。冬がくるとホースが凍ってしまったり重機を安定的に稼働させることが難しく、掘り出すことが実質上不可能になるため、冬の到来までの夏の期間に黄金を掘り出すというドキュメンタリー。

チームメンバーの離反や、機械の故障、無知によるトラブル、などを乗り越え黄金に到達することはできるのか。アラスカの大地には2500億ドルの金が眠っている。ホフマン父のジャックは若い頃に破産寸前まで金を掘った経験がある。ホフマン子のトッドとそれ以外のメンバーは初の金掘りだ。

リーダーのトッド、重機の経験に富む父ジャック、交通事故で身体に爆弾を抱えているエンジニアのハーネス、本職が現場監督のグレッグ、差し押さえられそうな板金工場経営のサーバー、トラブルメーカーで不動産業者のドーシー。はるか北の雪解けのアラスカで、金の採掘は行われる。

頻発する機材・メンバートラブル。

二台のショベルカーやロードローラーなどの重機、掘削用のプラントを0からアラスカに作り、オイルを毎日消費しながら金を掘り進む。男たちはそれぞれ背景を抱えているが、オレゴンで失職してしまったメンバーたち。年齢も中年以上のメンバーたちが人生最後の一攫千金を目指し、ひたすら地面を掘り進む。

リーダーのトッドを中心としたチームは、金に到達するために多くのトラブルを乗り越え、金を目指す。

金の掘削は「計画」=>「インフラ構築」=>「掘削」=>「選り分け」=>「パンニング(分離)」の工程ですすんでいくが、それぞれのセクションすべてで問題が起きる。これでもかというくらい、毎日が問題、問題、問題の連続。これらをギリギリの精神状態と経営状態で乗り越えていく様が見どころ。また、資金が続くかどうかをマネージメントしながらすすんでいくリアルな経営の様も、面白い。

1890年代のゴールドラッシュ。

当時の巨大ゴールドラッシュでも成功したものは1%未満だった。ただ当時、重機で掘ったものはいなかった。採掘用の機材を購入・制作し現代の未開の地アラスカで挑戦する彼らのシナリオの行末は?本当のアメリカンドリームズ・ドキュメンタリーを見届けてほしい。

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