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小説
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ウラジーミル・ソローキンの『テルリア』が9月20日発売予定

現代のロシア文学を代表する作家、ウラジーミル・ソローキンの『テルリア』(松下隆志 訳)が河出書房新社より2017年9月20日発売予定だ。 ウラジーミル・ソローキンはモスクワ出身の作家。大学を機械工学の学位を取得し卒業、絵画やデザインなどで多くの美術展に参加し、50冊に及ぶ書籍デザインを手がけた。その後1983年、28歳のときに『行列』を書き、作家としてのキャリアをスタート、フランスの出版社Synt...
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ウンベルト・エーコの『プラハの墓地』が2月22日に発売。

イタリアの作家ウンベルト・エーコの『プラハの墓地』(橋本勝雄 訳)が東京創元社の海外文学セレクションより2016年2月22日に発売。 ユダヤ人嫌いの祖父に育てられたシモーネ・シモニーニ。偽書作りの名手であるシモニーニがいかにしてユダヤ迫害のもととなった偽書『シオン賢者の議定書』を生み出し、どのように世界にそれが広まり憎しみの渦を作り上げたか? ウンベルト・エーコはイタリアの記号論哲学者であり小説家...
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ミシェル・ウエルベック 『ある島の可能性』の文庫版が1月7日に発売。

ミシェル・ウエルベック著作『ある島の可能性』(中村佳子 訳)の文庫版が2016年1月7日に河出書房新社から発売する。 辛口コメディアンのダニエルはカルト教団に遺伝子を託す。2000年後ユーモアや性愛の失われた世界で生き続けるネオ・ヒューマンたち。現代と未来が交互に語られるSF的長篇。 本作『ある島の可能性』は2005年に書かれたウエルベックの長編小説の第3作目にあたる。世界が滅びた二千年後の世界で...
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サキの『けだものと超けだもの』が1月6日に発売。

サキの『けだものと超けだもの』が2016年1月6日に白水社のUブックスシリーズから発売する。 ヘクター・ヒュー・マンローことサキは20世紀初頭のスコットランドの小説家でブラックユーモアの効いた作風や奇妙な味風の物語を得意とする。1870年にミャンマーで生まれ、インド警察を経てジャーナリストに転身。1902年からウェストミンスター・ガゼット、デイリーエクスプレス、モーニングポストなどの雑誌記者を勤め...
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ジーン・ウルフの『ウィザード Ⅰ・Ⅱ』が12月22日に発売。

アメリカの幻想/SF作家ジーン・ウルフの『ウィザード Ⅰ・Ⅱ』(安野玲 訳)が、2015年12月22日に国書刊行会から発売する。 ウィザード Ⅰ ドラゴンとの激闘の末、サー・エイブルがスカイからもどってきた! 主君との誓いどおり峠の守りに立った彼の前に、三人の謎の騎士があらわれる。一方、エイブルの従者トゥッグは、セリドン王アーンソールの命により巨人族の王ギリングとの和平交渉のため、北方ヨツンランド...
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ロード・ダンセイニの『ウィスキー&ジョーキンズ』が12月24日に発売予定。

イングランドの小説家、ロード・ダンセイニの『ウィスキー&ジョーキンズ』(中野善夫 訳)が2015年12月24日に国書刊行会より発売予定。 初老の紳士ジョーキンズがウィスキーを片手に、実話と称して語り出す若かりし日の思い出――幻獣に出会い、魔術に驚異し、一獲千金に胸躍らせる、奇想天外な冒険の数々。香り豊かで軽やかなテイスト、心地よい後味にほろ酔い気分。どこから読んでも楽しめる愉快な短篇23作。 ロー...
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マヌエル・ゴンザレスの『ミニチュアの妻』が12月19日に発売。

ポスト・アメリカ世代の新星、マヌエル・ゴンザレスの短編集『ミニチュアの妻』(藤井光 訳)が白水社のエクス・リブリスシリーズとして2015年12月19日に発売される。 マヌエル・ゴンザレスはアメリカ、テキサス州で生まれた作家で、コロンビア大学創作科を卒業。これまでにフィクション、ノンフィクションをOpen City , Fence , One Story , Esquire , McSweeney&...
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ゾラン・ジヴコヴィッチの『12人の蒐集家/ティーショップ』が11月28日に発売

ゾラン・ジヴコヴィッチの短編集、『12人の蒐集家/ティーショップ』(山田順子 訳)が東京創元社より2015年11月28日に発売する。 セルビアの作家、ゾラン・ジヴコヴィッチはベオグラード大学で言語学を学び、サイエンス・フィクションに関する論文で博士号を持つ。70年代から90年代までにかけて、サイエンス・フィクションに於いて研究や翻訳を行っている。1993年に小説『Četvrti krug』がミロシ...
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ミハイル・エリザーロフの『図書館大戦争』が11月27日に発売。

ロシアの作家、ミハイル・エリザーロフの『図書館大戦争』(北川和美 訳)が河出書房新社より2015年11月27日に発売する。 ミハイル・エリザーロフは1973年ウクライナに生まれ、大学では言語学とフィルムディレクションを学んでおり、90年代はカメラマンとして活動を行っていたが、本格的に映画を学ぶ為にドイツに移り住んだ。2001年に初めての小説作品『Ногти』を発表、その後、2003年に『Paste...
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リチャード・バートンの冒険をテーマにしたイリヤ・トロヤノフの『世界収集家』が11月20日に発売

リチャード・バートンの冒険をテーマにしたイリヤ・トロヤノフの長編、『世界収集家』(浅井晶子 訳)が早川書房より2015年11月20日に発売する。 イリヤ・トロヤノフはブルガリアのソフィアで生まれたドイツの作家。幼少の頃、ユーゴスラビア、イタリアと経てドイツへ亡命。その後もケニアやナイロビ、フランスやインド、南アフリカ共和国など点々としてきた。1996年に処女作『Die Welt ist groß ...
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ロベルト・ボラーニョ 『はるかな星 (ボラーニョ・コレクション)』が2015年11月26日に発売

チリの作家、ロベルト・ボラーニョの『はるかな星』が、白水社によるボラーニョ・コレクションから2015年11月26日に発売される。『売女の人殺し』、『通話(改訳)』『アメリカ大陸のナチ文学』に続き、ボラーニョ・コレクションとして第5回目の刊行となる。 『はるかな星』は1996年に発表され、前回刊行された『アメリカ大陸のナチ文学』と同じ年に発売されている。また内容も『アメリカ大陸のナチ文学』の最終章で...
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