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河出書房新社
BOOK

ウラジーミル・ソローキンの『テルリア』が9月20日発売予定

現代のロシア文学を代表する作家、ウラジーミル・ソローキンの『テルリア』(松下隆志 訳)が河出書房新社より2017年9月20日発売予定だ。 ウラジーミル・ソローキンはモスクワ出身の作家。大学を機械工学の学位を取得し卒業、絵画やデザインなどで多くの美術展に参加し、50冊に及ぶ書籍デザインを手がけた。その後1983年、28歳のときに『行列』を書き、作家としてのキャリアをスタート、フランスの出版社Synt...
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ヤニス・クセナキスの「音楽と建築」の新訳版が7月12日発売

ギリシア系フランス人の現代音楽作曲家、ヤニス・クセナキス(1922年5月29日 – 2001年2月4日)の「音楽と建築」(高橋悠治 訳)の新訳版が2017年7月12日に河出書房新社から刊行される。 伝説の名著、ついに新訳で復活。高度な数学的知識を用いて論じられる音楽と建築のテクノロジカルな創造的関係性――コンピュータを用いた現代の表現、そのすべての始原がここに。 クセナキスは言えばピア...
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アルフレート・デーブリーンの『たんぽぽ殺し』が2月24日に発売予定。

ドイツの作家、アルフレート・デーブリーンの『たんぽぽ殺し』(粂田文 訳、山本浩司 訳)が河出書房新社より2016年2月24日に発売予定となっている。 『ベルリン・アレクサンダー広場』の作家がその才能と実験性を大胆に展開した短編を集成。グロテスクでポップな魅力と狂気をたたえた多様で今日的な作品世界。 アルフレート・デーブリーンは20世紀ドイツの作家、ベルリンの貧民街で精神科医院を営む傍ら執筆活動を行...
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ジル・ドゥルーズの『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』が2月17日に発売。

フランスの哲学者ジル・ドゥルーズの『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』(宇野邦一 訳)が河出書房新社より2016年2月17日に発売する。 ドゥルーズが美術を論じた唯一の書にして80年代で最も重要な著作のひとつが新訳で復活。「器官なき身体」の画家としてのベーコンとともに新たな哲学をつくりあげる名著。 ジル・ドゥルーズはフランスの哲学者、いわゆるポスト構造主義にカテゴライズされることが多い。微分概念...
ART/DESIGN

エンキ・ビラル初の国内個展『ENKI BILAL INBOX』が1/15(金)~2/14(日)まで銀座CHANEL NE...

バンド・デシネ作家、エンキ・ビラルの初となる国内個展『ENKI BILAL INBOX』が2016年1月15日(金)~2月14日(日)まで銀座CHANEL NEXUS HALLにて開催。入場は無料となっている。 エンキ・ビラルは1951年に旧ユーゴスラヴィアはベオグラード生まれたバンド・デシネ作家。1972年にデビューし、代表作に『ニコポル三部作』や『アッツフェルド四部作』(モンスターシリーズ)な...
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ミシェル・ウエルベック 『ある島の可能性』の文庫版が1月7日に発売。

ミシェル・ウエルベック著作『ある島の可能性』(中村佳子 訳)の文庫版が2016年1月7日に河出書房新社から発売する。 辛口コメディアンのダニエルはカルト教団に遺伝子を託す。2000年後ユーモアや性愛の失われた世界で生き続けるネオ・ヒューマンたち。現代と未来が交互に語られるSF的長篇。 本作『ある島の可能性』は2005年に書かれたウエルベックの長編小説の第3作目にあたる。世界が滅びた二千年後の世界で...
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マリオ・バルガス=リョサの『つつましい英雄』が12月21日に発売予定。

ペルーの小説家、マリオ・バルガス=リョサの『つつましい英雄』(田村さと子 訳)が2015年12月21日に河出書房新社から刊行予定だ。 ノーベル賞作家最新作。マフィアの恐喝に屈せず正面から立ち向かった実在の人物がモデルの章と、大金持ちの老人の破天荒な結婚を巡る大騒動を描く章が交互に展開する、スリリングな話題作。 マリオ・バルガス=リョサはこちらの記事でも取り上げているが、1959年短編集の『ボスたち...
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江戸時代の測量家 伊能忠敬の『伊能図』がデジタル化

江戸時代後期の測量家として誰もが知る伊能忠敬による大日本沿海輿地全図こと『伊能図』(村山祐司 監修) がデジタル化される。河出書房新社より2015年11月30日に販売予定だ。 伊能忠敬の紙地図を電子化するとともに、地名や測量日記などの付随情報をデータベース化して可視化や高度な分析を行えるようにしたという。「大図」214枚と「江戸府内図」を、国土地理院の提供する地理院地図とリンクさせた画期的なデータ...
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ミハイル・エリザーロフの『図書館大戦争』が11月27日に発売。

ロシアの作家、ミハイル・エリザーロフの『図書館大戦争』(北川和美 訳)が河出書房新社より2015年11月27日に発売する。 ミハイル・エリザーロフは1973年ウクライナに生まれ、大学では言語学とフィルムディレクションを学んでおり、90年代はカメラマンとして活動を行っていたが、本格的に映画を学ぶ為にドイツに移り住んだ。2001年に初めての小説作品『Ногти』を発表、その後、2003年に『Paste...
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ミシェル・ウエルベックの『プラットフォーム』と『地図と領土』の文庫版が河出書房新社及びちくま文庫から発売

フランスの作家、ミシェル・ウエルベックの『プラットフォーム』が河出書房新社から10月6日に、『地図と領土』が筑摩書房から10月7日に文庫版で発売される。 2015年9月に『服従』が河出書房新社から出版されたばかりで話題の中、筑摩書房からの『素粒子』以来の久々となる文庫版は、問題作と名高い『プラットフォーム』と、2013年に翻訳出版されたばかりの『地図と領土』だ。 “「なぜ人生に熱くなれ...
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