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グラブルの最高難易度クエスト『神撃、究極の竜HL』を攻略

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Written by ORE ORE

GRANBLUE FANTASYはCygamesがリリース、運営しているスマホRPG、いわゆるソシャゲで、重課金が起きた所謂「アンチラ騒ぎ」などで課金天井システムを導入したりと何かと話題になっている作品ではありますが、装備システムなどが奥深く、非常にやりこみ甲斐のあるゲームです。この前までは深夜帯でアニメも放送されていました。

2017年7月28日のアップデートで新たに現状最高難易度の6人クエスト『神撃、究極の竜HL』が追加されました。その意味不明な強さにプレイヤーたちは阿鼻叫喚地獄となっておりましたが、ゲーム内最高クラスのプレイヤーたちの手によって徐々に討伐され始めております。

今回は私の完全な趣味でこの『神撃、究極の竜HL』を討伐してきたので、あんまり強くない一般的なプレイヤーによるその攻略方法や所感などをしたためます。

・『神撃、究極の竜HL』の挑戦条件

クエスト『神撃、究極の竜HL』Lv200 アルティメットバハムートは、92章にある『神撃、究極の竜』というノーマルな難易度の方をクリアすると出現します。『神撃、究極の竜』Lv 150アルティメットバハムートを攻略するとドロップする、メテオライトの欠片、メテオライトを集めると交換できる星の欠片を消費して挑戦するかたちとなります。Lv 150アルティメットバハムートの挑戦トリガーアイテム自体、重めなので、フレンドや団の救援に沢山参加して集めると良いでしょう。

ちなみにノーマルなアルティメットバハムートの方は、以前までの最高難易度クエスト『邂逅、黒銀の翼HL』を30人でワイワイ戦うというくらいの難易度になっており、地力はある程度必要だけれど、気軽に楽しめるコンテンツになっています。また貢献度順位に関わらず貴重なアイテムである銀天の輝きやダマスカス磁性粒子のドロップ、トリガー素材のドロップもあるので、非常に美味しいクエストです。じゃんじゃん参加しましょう。

・『神撃、究極の竜HL』に参加可能な戦力や準備

『神撃、究極の竜HL』に参加可能なラインと言われているのは、どの属性でもほぼ理想レベルの装備と、パーティーキャラのHP30000以上の確保、召喚石アテナ1枚ずつといったところでしょうか。また参戦者全体でテュポーン2~3枚トール1~2枚が必要となります。攻略法が固まってくればこのあたりの条件は緩くなるかも知れませんが、現状はこのあたりがトレンドとなっています。

参加者のジョブ編成に関して:

ジョブ構成:
スパルタ3人、セージ3人や、スパルタ4人、セージ2人で行われることが多いようです。
慣れてきたパーティーはエリュシオンを1人入れて討伐速度を上げているところもあります。カットが多い方が恐らく安定するので、スパルタ4人が一番良いかも知れません。今回私のパーティーはスパルタ3人、セージ3人、慣れてきてからはスパルタ3人、セージ2人、エリュシオン1人で攻略を行いました。

アビ構成:
スパルタ:リヴァイヴ、かばう、センチュリオン、シールドワイア、クリア、ディスペル(慣れてくればデュラアルインパルス)
セージ:クリア、リヴァイヴ、ディスペルシージ
エリュシオン:ソウルピルファー、リヴァイヴ、クリア、ディスペル、コール・オブ・アビス

アビリティのクリアやディスペルの枚数は参戦者同士で相談して増やしたり減らしたりと、それぞれが持っていくアビリティを調整するといいでしょう。慣れてきたら攻撃的なアビを増やして時短を目指すなどするとイイ感じです。

属性ごとの役割について:

攻撃力面を維持したまま高いHPを用意できる水属性と光属性がパーティーの火力を担うことが多いです。特に水属性の十天衆は攻撃性能面でも突出しているため、今回のクエストの花形とも言えるでしょう、更にカットキャラの豊富さでターンを回しやすいのも強み。ガンガン動いてパーティーを牽引していきましょう。

光属性は豊富な回復キャラで戦闘の継続力が非常に高いです。ソフィアやフィンフの存在により、ゾンビの様に死んでも死んでも生き返る編成が組めます。ダメージカットは苦手ですが、どんどん回復してターンを回し、ヒールで参戦者を癒やすのが仕事です。

この2つの属性が攻略の要となるでしょう。

他の属性についてです。他の属性がHPを増やそうとすると、どうしても火力を下げる必要があるので、本来のベストな火力を出すのは難しくなっていますが、それぞれに長所があります。

火属性、闇属性はユニークなデバフである恐怖を持っています、これは後述する疑似DPSチェックギミックに非常に貢献します。

土は最終上限解放のサラーサで高い瞬間火力を出すことが可能な為、敵HP残り15%~10%辺りを駆け抜けるのに活躍します。

風属性は……クリア報告が未だになく未知。誰か何れ挑戦する人が現れるでしょう。頑張って欲しい。

オススメのキャラ:

火属性:
パーシヴァル:言わずと知れたユニークデバフ恐怖要員、火で参加するなら必ず入れたい
クラリス:恐怖の成功率を上げる為のお供。ディスペルも必要になるため有用。
ソシエ:火パ唯一のカット手段。
ユエル:クリアと高倍率の回復が優秀。
エッセル:最終上限解放をしている場合のみ、非常に高い瞬間火力を出せる。銀天などが金箱枠なのでトレハンも喜ばれる。
アンスリア:バリア及び回避時の回復が優秀。
他にもフレッセルでキュアポーションを拾うという手段もあるようです。

水属性:
ウーノ:最終上限解放をしていなくとも100%カットは非常に強い。水属性パーティーがダメージディーラーとして活躍するための要の一人。
カトル:参加者の枠の問題でデバフアビリティを積みづらい為、一人で多彩なデバフを備えているカトルは非常に便利。ディスペルやスロウを所持していることも強み。
ソシエ:攻防ダウン、全体回復、活性、スロウと無駄なアビリティが一つもない。
シャルロッテ:カット、無敵があるため、編成すると非常に動きやすい。
ドランク:豊富なデバフアビリティを持つデバッファーその2。

土属性:
サラーサ:最終上限解放をすることで使える三寅の祝福が非常に強力。
カリオストロ:土属性パーティーの最優良ヒーラー。
サラ:行動しやすくするためのカットと、敵HP50%、40%での事故を防げるかばうを所持。
ユグドラシル:攻防アップ、クリティカル付与などバッファーとしても優秀で、バリアやリジェネで守りの面でも便利。
ガラドア:サラの代替として起用可能なSRキャラ。

光属性:
ソフィア:事故ったときの女神、貴重な蘇生アビリティ持ちキャラなので、必ずメンバーに加えたい
イオ(リミテッドVer):大回復と強力なバフを有している。基本的にはヒーラーとして使用すると安定する。
シャルロッテ(ハロウィンVer):ポーション生成という希少なアビリティを持っており、ターンが嵩むほど回復手段が増えるので有用。
フュンフ:回復、クリア、自動復活を持つゲーム中最強のヒーラー。持っていれば是非編成に組みたい。
ソーン:最終上限解放を行った際の奥義バフ、優秀なダメージアビリティでバッファー兼アタッカーとして活躍する。二王の諍いで恐怖や麻痺を延長すると非常に楽になるのはこのボスでも変わらない。
バウダオーダ:光で唯一のカット持ち。
レ・フィーエ(サマーVer):反射による擬似カットが可能。ただし多段攻撃には弱いので注意。

闇属性:
黒騎士:闇の恐怖要員その1、闇属性で参加するなら恐怖キャラは一人は欲しい
ダヌア(サマーVer):闇の恐怖要員その2、同上。闇の恐怖持ちはどちらも限定キャラの為、編成難易度は火属性より高いのが難点……。
シス:最終上限解放で敵の攻撃をひたすら避ける優秀なアタッカー。ただし連続全体攻撃やバフ消去などには相変わらず弱い。
カリオストロ:リジェネだけではあるが、闇属性の貴重な回復持ち。一時的にパーティーの被回復量を底上げできる為優秀。
カタリナ:アニメBD、DVD特典キャラ。リジェネ、クリアを持ち、低めの倍率ではあるがカット手段も持つ。
エリーゼ・ルタス:テイルズオブアスタリアのコラボイベント加入SRキャラ、ソフィアよりは成功率が低いが蘇生アビリティにスロウ、ダメージアビリティなど便利なものを一通り所持している。

オススメの召喚石:

アテナ:1ターン30%ダメージカット、ひとり1枚はほぼ必須の召喚石。
テュポーン:戦闘中1回のみの召喚だが、相手のCTゲージを完全にリセットする。参加者で2~3人が持つこと。
トール:戦闘中1回のみの召喚だが、非常に強力なデバフを一度に入れる。参加者で1~2人が持っていると良い。
最終上限解放ルシフェル:召喚効果のHP3000回復が非常に便利。合体召喚で無駄にせず他の参戦者にも行き渡らせることもでき、大きな回復リソースとなる。
ガルーダ:幻影により味方全員に単体ダメージ回避を付与。HP75%のバースコントロールを越えるのに便利。
ゼピュロス:敵のバフ消去。今回の敵は、参戦者ごとに個別でバフを張ってくるので、各々で強化消去する必要がある。アビリティ枠の問題でディスペルを詰めないジョブの人が持つと良い。
最終上限解放バハムート:上昇量の優秀な奥義ダメージバフで大ダメージが望める。効率よくHPを削るのに便利。

挑戦可能目安:

HP30000以上を確保したい(HPのハードルは今後下がるかも)
アテナを参戦者それぞれで1枚ずつ、テュポーンを2~3枚トールを1~2枚用意したい
・参戦者全体で1人くらいは恐怖のアビリティを持つキャラクターを用意したい

目安はこんなところなので、書き出してみると意外と挑戦し易い感じがありますね。ちなみに私の編成はこんな中途半端な内容です。

シュヴァリエソードマグナ7本目も完成していない状態かつ、アテナは2凸止まり、テュポーンは無凸で、他の召喚石も有用なものを全然持っていないのでDPS上げるために4凸オーディンを入れているという始末です。キャラの編成ですが、敵のHP75%の特殊行動で、Subの二人が必ずMainに出てくるので、必要なキャラはSubに編成しています。この程度の編成でもクリアができるんだ、という参考程度に。

・挑む前の注意点

Lv200 アルティメットバハムートですが、Lv150 プロトバハムートの最初期同様にチャットやスタンプでの意思疎通が必須となる大縄跳びコンテンツとなっています。更に参戦人数も6人で挑むことになる為、一層一人の責任が重くなり、繊細なやり取りが必要になります。

挑む際の注意点:

ほぼHP5%ごとに特殊行動があり、その殆どがファランクスなどを使用して越える必要があります。ファランクスが使える人数が限られるため、一つのファランクスも無駄にしないように、無駄打ちや重複を防ぐために、スパルタは互いに誰がファランクスを使うかをやり取りする必要があります。

・また、中にはデバフ全消去や、アルティメットバハムート自身へのバフ、こちらへのデバフを付与など、様々な効果の特殊行動が用意されています。その為、特定の行動を越えた場合、スタンプやチャットなどで全員の通過を確認する必要があります。

・HPトリガーの特殊行動1%くらい前からはダメージアビリティを使用してしっかりとHPトリガーを発動させてから踏みに行くこと。参戦者全員に使えるダメージアビリティがない場合、チェインバーストを狙える人がバハムートの召喚バフを付けつつ飛び込むというのも手。

・召喚石も限られたリソースとなるため、アテナ、4凸ルシフェル、ガルーダなどを無駄にしないため、召喚の使用と召喚の合体の報告を随時行うことが求められます。特にテュポーンは1戦中に1度しか使えない貴重な一手となる為、極力他の参加者も拾えるようにします。意図せぬ合体召喚が事故を惹起する為、必ず報告し合うようにしましょう

以上の注意点はボイスチャットを導入すればかなり楽に取り回せる様になりますが、ゲーム内のチャットやスタンプだけでもやれないことはないです。

・条件が整ったらいざLv200 アルティメットバハムートへ
グラブル アルティメットバハムート

グラブル アルティメットバハムート

鳩胸でメチャクチャ強そう……。

ここからは残りHPトリガーのチャートごとに説明していきたいと思います。

HP100~75%:

このHP帯は敵の攻撃にランダムでターゲットのデバフが付きます。このターゲットが非常に厄介で、クリアで弱体状態を回復しておかないと、次のターン特殊行動レギンレイヴを行ってきます。ファランクスなどがないと一発で壊滅状態になる非常に危険な技なので、必ずクリアを要請して、ターゲット状態の回復を確認してから行動するようにしましょう。

HP95%で早くも特殊行動ダイダロスウィングが来ます。全体10000万程度の風属性ダメージ。まあ死なないダメージだしと思いこれは素受けしていますが、この程度のダメージでも回復などの手間を考えるとファランクスをもらって突破した方が後々の戦闘が楽になります。

この特殊行動後、敵に1ターンごとのCT増加量が2になるというバフが付与されるので、全員が特殊行動を通過したらスタンプなどで連携を取ります。全員が通過したらディスペルで相手のバフを消しましょう。

HP85%特殊行動キルフレア。見た目が完全にシンゴジラの放射熱線です。DARK SOULS ⅢのDLCボス、闇喰らいのミディールのブレスといい、いつの時代も庵野秀明監督の「超強い攻撃のエフェクト」の影響力たるやという感じですが……。この攻撃は火属性の多段ダメージ+最後に重い単体ダメージを行ってきます。ファランクスを使って凌ぎましょう。同時に灼熱と虚脱のデバフが付くので全員が通過したことを確認してクリアオールを使用。

HP80%CT MAXになります。必ずアビリティなどを使用して相手のCT MAXトリガーを発動させ、ファランクスを貰ってから行動しましょう。ここのCT技はだいたいキルフレアダイダロスウィングの二択になりますが、注意すべきはダイダロスウィングで、HP95%のときに使ってきたものとは勝手が違い、ダメージカット無効の無属性大ダメージとなっています。だいたい30000近いダメージを貰うことになるので、HPを高く保った状態で動かないと死亡してしまうキャラも出てくるでしょう、更にこのあともHP回復が間に合わずジリ貧になってしまうことが多いので、潔くオールポーションを使ってしまうのも手です。

HP75~50%:

HP75%特殊行動バース・コントロール単体に50000くらいの土属性ダメージ+ランダムなMainキャラ2人がSubキャラと強制入れ替え。即死級の攻撃のため、100%ダメージカットを行うか、ガルーダの召喚効果の幻影で越えましょう。さらにここで敵のデバフとこちらのバフが全て解除されます。特殊行動を越えた人はスタンプ等で確認。

ここから通常攻撃が全体攻撃化します。めっちゃくちゃ痛いのでHPに気を付けながら慎重に動きましょう。運が悪いと1ターンで20000近いダメージを受けます。

HP70%特殊行動神撃15000程度の光属性全体ダメージ。ここで再び敵のデバフが全部剥がれてしまう。その為デバフアビリティのリキャスト時間を考慮し、75%からここまでは極力デバフを控えめにすると良い。全員の通過が確認できたらデバフを入れ直しましょう

ここで私達のパーティーでは麻痺チャレンジを行います。トールなどで弱体耐性ダウンや攻防ダウンを入れつつ、ソーン持ちで奥義を入れて麻痺を狙うと非常に楽ですが、私達のチームにはトールが1枚しかない為、トールの使用は後半に温存して、弱体耐性ダウンと3人のソーンによる奥義三段撃ちで麻痺を狙います。ちなみにHP65%くらいで麻痺がResist判定になり、一切入らなくなります。ここまでに麻痺が入らなかった場合は仕方なく痛い思いをしながら戦いましょう。

HP55%で再び特殊行動キルフレア。HP85%のとき同様、ファランクスなどのダメージカットを駆使して越えましょう。全員が越えたらクリアオールを使用して弱体状態の灼熱や虚脱を消すのも同じ。アルティメットバハムートは麻痺が入り行動不能状態になっていても、特殊行動だけはしっかりと発動させてくるので油断しないように。

HP50~30%:

HP50%特殊行動シリウスカット不可能の無属性ダメージ4回の多段攻撃で、1発あたり恐らく最大HPの凡そ30%程度のダメージ。4発全てが同じキャラにくると確実に死にます。ニルヴァーナを装備したセージならともかく、スパルタを担当する人の主人公にダメージが集中すると非常にマズいやつです。敵の特殊行動中、最も事故が怖いのがこの無属性シリウス。多段攻撃を全て引きつけるかばう持ちキャラなどで事故を減らすと良いでしょう。
この特殊行動で敵のデバフと味方のバフが全て解除されるので、HP50%を跨いだらスタンプなどで他の参戦者に伝えましょう。

ここからHP30%までアルティメットバハムートのCTが7つに増加し、5%ごと特殊行動シリウスを発動するのみで、通常攻撃を一切行わなくなる特殊なモードに。しかしこのCT7が非常に危険な行動のカウントダウンになります。このモード中に行うCT技の天地鳴動を参戦者の誰か一人でも踏んでしまうと、参戦者全員に理の超越という特殊行動が襲いかかり、問答無用で全滅させられます。つまり全員がCT7になる前に、アルティメットバハムートのHP30%まで削らなくてはならないという、擬似的なDPSチェックといった趣向のギミックに。またこのモードでは敵のCTを1つ減らすスロウが無効になるので地力が求められ、初見で躓きやすい箇所となっています。

ここで活躍するのがユニークデバフの恐怖。入れば60秒間CTが増加しなくなるので、思う存分殴りまくれる。私のパーティーではエリュシオンやドランクが弱体耐性ダウンを入れたあと、火属性の人がパーシヴァルで恐怖を入れ、最終上限解放ソーンの二王の諍いでデバフを更に90秒延長することで、安全にかつ焦らずに30%まで削る方法を取っています。

もし恐怖が入らなかった場合、CT7までに普通に敵HPを削りきるのは相当な高火力が必要になり、ハードルが爆上がりしてしまうでしょう、そこでテュポーンを使用した攻略になります。CT MAXのギリギリまで行動し、テュポーンを召喚、敵のCTを0にリセットします。更に召喚したテュポーンを他の人が合体召喚で拾えれば、2人の参戦者が再び行動をすることができるようになります。これをティポーンの数だけ組み合わせて使用すれば、2枚なら4人、3枚なら6人の参戦者が再行動をできるようになるといった格好。それでも削りきれないようであれば参戦者の力不足です。キャラを見直したり装備を整えるしかない。

ちなみに50~30%までの特殊行動は全てシリウスですが、45%は4属性の多段攻撃でダメージカット系で軽減可能、40%で再び無属性の多段攻撃、35%で4属性の多段攻撃という流れになります。またバフデバフを消去されるのは50%のシリウスのみなので安心しましょう。

ちなみにHP50~10%までの間、攻防デバフがResistになり、ダメージを与えづらくかつ被ダメージを軽くしづらくなります。

HP30~15%:

HP30%特殊行動滅ビノ刻が発動し、敵味方のバフデバフ全解除。ちゃんと全員越えたことをスタンプなどで確認しましょう。そしてここからが本番突入みたいなところがあります。敵の攻撃が再び単体ダメージに戻りCTが4に、更にフィールド効果が変更され、最大HP10%以下のキャラが問答無用で死ぬようになります。背水したいからといってサラーサのグラウンドゼロを使ってケアしないとかはダメ絶対。敵のオーバードライブ中CT技が完全なる破局になり、闇属性の100%ダメージカットをしないと一撃で全滅するので注意しましょう。

HP28%CT MAX。アビリティの使用などでしっかりトリガーを踏み、2回連続でCT技を食らうなどの事故がないようにしたいです。オーバードライブ中なら前述の通り100%カット必須。ファランクスとアテナの譲り合いで余計なダメージカットリソース消費せずに越えたいところ。ただだいたいは非オーバードライブ状態だと思います、その場合は土属性の全体攻撃ゴッドヴォイスか、水属性全体攻撃のオメガブラストなので、70%カットくらいで越える事ができます。

HP22%特殊行動オメガブラスト。バフ消去がついているので、直前にバハムートなどの召喚をして無駄にしないように。ここからの攻撃は苛烈なので、ニルヴァーナ持ちのセージはヒールオールをここの特殊行動後に使用し、復活バフをかけ直しておきたい。

HP15~0%:

ウオオオ!いよいよ大詰めであり最大の難関。

HP15%特殊行動、完全なる破局。999999の全体闇ダメージ+敵にバフ効果、終末の光及び神光を付与。終末の光はターンの終わりにランダム対象で無属性の多段ダメージ、神光はターンの終わりにランダムなデバフを与えてくる、中には石化やアンデッドなど厄介な弱体状態も含まれるので注意したい。しかもこれらのバフは参戦者ごとの判定となっており、自前のディスペルでないと消去できない。更に15%~6%までに行動した参加者は漏れなく召喚石が使用不可になる永続デバフが付与される。召喚による各種効果は攻略の上で非常に重要なため、ここからは1~3人だけで15%~5%まで削るというのが現在の主流となっている。

私のパーティーでは最終上限解放カトル及び最終上限解放ウーノ持ちの水属性参戦者と、フュンフ持ちの光属性参戦者が削りに入る。私は行動を停止し、応援したりインターネットを見たりして過ごして待つ他ありません。HP10%手前まで削ったら最終上限解放サラーサの土属性参戦者が三寅の祝福を使って瞬間的な超火力でHP10%を越えています。

HP10%特殊行動ビッグバン6属性+無属性の多段ダメージとアルティメットバハムートのデバフ全消去。アルティメットバハムートの見た目がめちゃくちゃ白くなります。ここから攻防デバフが入るようになるので、削りに行ったメンバー全員がトリガーを通過したら、待機組がトールを召喚。防御がふにゃふにゃになるので一気にボコります。

HP5%特殊行動キルフレア。しかしここのキルフレアは以前のキルフレアと違って最初からレーザー状の攻撃になっており、全体闇ダメージになっています。これを堺に召喚不可デバフを付与されることがないので、待機組も突っ込んで行きます。ここまでくればあとは押し切るだけ。

HP1%で再びビッグバン、デバフも全消去されるし、ダメージカットなしで受けるとまず全滅しますが、参加者全員の火力で無理やり押し切れます。恐らくはここのトリガーを踏む人自体、1~2人程度の参加者だけでしょう。この攻撃エフェクトを見ている間に、他の人はもうリザルトでドロップ品に一喜一憂し始めており、置いてけぼりを感じることになる。

やったぜ!(二種類くらいの戦闘からスクリーンショットを取ったので状況に矛盾がありますが許して欲しい)

ドロップ報酬はこんな感じです。他にもダマスカス磁性粒子や究竟の証、ヒヒイロカネなどのドロップがあります。非常に美味しいですね。

『神撃、究極の竜HL』ことLv200 アルティメットバハムート自体、実装されてまだ2週間ほどで、その強さ故に挑戦に二の足を踏むプレイヤーも多いと思いますが、見ての通り周回を始めている人は非常に美味しい思いをしています。

実装されて間もないからこその「攻略をしている感じ」は非常に楽しいものです。グループを組んで何度もクエストをやっていくことで、イレギュラーな状況に対する立ち回りの練度が上がっていくのも嬉しい。
私達は先駆者たちの攻略情報をかき集めて行動チャートをまとめて臨んだのですが、実際には7回もの失敗を経てやっとクリアしたという次第。

現在は徐々に攻略も固まりつつありながらも、「失敗しても仕方がない」という共通意識がある今だからこそ気楽に挑戦できるという、一番楽しい時期だと思います。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々のお祭り気分な雰囲気が楽しめるのもこういった実装直後ならではでしょう。

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